一番簡単なフライドポテトの作り方
一度載せた記事を、うっかり削除してしまいました!
ショック〜
気を取り直して、要点のみ再掲載しますね。
洗ってくし形に切ったジャガイモをフライパンや鍋に入れ、
冷たい油を注いで中火にかける。
美味しそうな色になったら引き上げ、塩を振ったら出来上がり!
この作り方なら、熱い油に入れる怖さとは無縁!
中が生だった!なんて失敗もありません。
くし形に切った生のジャガイモは、冷凍できます。
調理は凍ったままでOK!
イモに含まれるビタミンCは、熱で壊れにくいのが嬉しいですね。
是非お試しください。
我が家のエスニック事情
ゆりちゃん、ご質問ありがとうございます!
これからの季節に向け、エスニック風のおすすめ料理をリクエストいただきました。
スーパーで買える材料で作れると嬉しい!とのこと。
最近は、普通のスーパーでもいろいろ品揃えが豊富ですよね。
さて。
ここ数年、チームメンバーに乳幼児が含まれるようになってから、我が家ではなかなか辛い物、熱い物、固い物、が食卓に並べにくくなっておりまして。
個別に対応するのも面倒なので、辛味が欲しい人は後から調節してもらっています。
我が家の定番エスニックメニューは!
グリーンカレーは、市販の素にココナッツミルク缶、具はナスや鶏肉、シメジでもあればOK!1人分ずつ冷凍して、大人だけ楽しみます。
生春巻きも、皮が手に入れば具はサラダみたいなものですから手軽です。
戻した春雨やら鶏肉、豚肉、エビなどを一緒に巻けば、ボリュームが出ますね。
男性ウケの悪さを恐れぬならば、ミントやバジル、パクチーを一緒に巻くとベトナム風に近付きます。
甘酢にナンプラーと唐辛子を足したようなタレで食べると本格的!
新たに買うのが嫌でなければ、スイートチリソースで食べると瓶から出すだけでエスニック気分が盛り上がりますね〜。
有る物で済ませたい場合は、市販のドレッシングや生姜醤油で食べたって良いと思います。
一番のおすすめは、シンガポールチキンライス!
・油を引いたフライパンでニンニク、生姜、生米、塩を炒める。
・電気釜に米を移して、普通より少なめに水を入れたら鶏肉(室温に戻しておく)をのせて炊飯。
(私は断然胸肉派、夫は断然もも肉派なので、一枚ずつ使って作ります。)
・炊けたら、鶏肉を出して食べやすく切り、ご飯を盛ったお皿にのせて出来上がり!
・嫌いでなければ、パクチーもりもりでどうぞ〜
・ネギを刻んで、おろし生姜、油、塩を混ぜたタレを添えるのもおすすめです。
これだけだと炭水化物とタンパク質だけなので、豆苗やチンゲン菜、空芯菜などの青菜炒めも出すと、バランス良いですね。
にんにくを炒めてから青菜を入れ、塩コショウだけで美味しいです。あれば、塩の代わりにナンプラーを使えば、より異国感が味わえますね。
ご飯を炊いている間に、洗って切っておき、もうすぐ炊ける頃に炒めればOK!
六本木などに出している「海南鶏飯食堂」というお店があるのですが、そこで食べてハマりました。
私は、外食は「研修」と思っております。
たまには必要ですよね〜。
手軽にタンパク質を摂るには?
りかさん、ご質問ありがとうございます。
タンパク質を手軽に摂れる方法の数々を教えて!とのリクエストをいただきました。
タンパク質という事は、肉、魚、豆類、卵…辺り?と思ったのですが、朝から肉魚はハードルが高いとのこと。
つまり、朝ごはんに手軽にタンパク質を摂りたい!ということでしょうか。
タンパク質の摂取って、特に悩んだことがないのですが、自分にとって当たり前のことでも他の方の当たり前とは違うかもしれませんので、私の考えを書いてみますね。
肉魚以外ですと、豆類や卵ということになるかと思います。
豆腐なら、夏は冷や奴でつるんと、冬はチンして温やっこにするのが簡単です。
卵はいくつかまとめて茹でておけば、朝は剥いて食べるだけですし、まとめて剥いて麺つゆに漬ければ味玉になります。(ビニール袋を使えば、漬け汁は少量で済みますね。)私は目玉焼きを乗せたご飯なんて言うのも好きです。
厚揚げを焼いた物を生姜醤油で食べるのもいいですよね。フライパンでもいいですし、魚焼きグリルやトースターでも焼けますね。
ここまでで5通り。
納豆がお嫌いでなければ、合わせて6通り。
しらす干しかちりめんじゃこがあれば7通り。
これで1週間日替わり朝定食のメニュー完成です。
いかがでしょうか?
ここからは余談ですが…
朝から肉魚のハードルが高い、ということは、作るほうの、ということでしょうか。
うーん。お肉やお魚って、焼くだけで美味しい、何なら生でも美味しいぐらいですから、調理に手間ってかからない気がするんですね。
むしろ、手を掛け過ぎない方が美味しいと言うか。
そして、外食でも黙っていても出てくるのが、肉魚などのメインディッシュ的なものですよね。
そうすると、わざわざ朝からおうちで食べる必要もないような気がします。
そして厚生労働省のホームページより、食事バランスガイドを引用してみますと
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/pdf/gaido-kihon.pdf
肉魚、卵、豆類など、タンパク質の1日摂取量は、実は3〜5SV(サービング)。
具体例を見てみても、無理なく達成できているのではないでしょうか?
次にその上の項目をご覧ください。
野菜やきのこ、イモ、海藻料理の方が、推奨されている摂取量は多いのです。(5〜6SV)
もし、朝食にこの項目抜きで、昼は外食、夜は飲み会…となると、ムリ!ですよね。
となると、外食で摂れないこの項目を、なるべく取り入れるのがおうちご飯の意義なのかなぁと思うんですね。
ここまでの記事でも、野菜料理のご紹介が多かったのは、そういう背景もあってのことでした。
とは言え、美味しいものがあふれた世の中、我慢ばかりでは続きませんし、無理して嫌いな物食べるのもつまりませんよね。
不足しがちな野菜をこそ、ムリなく美味しく食べられたら、ガッツポーズ!じゃありませんか?
私もまだまだですが、皆さんのご質問やご感想を励みに研究していきたいと思っています!
人参の常備菜 その2
かずちゃんリクエストの第2弾です。
人参消費!簡単!常備菜のご紹介です。
・用意するのは人参と油とお醤油。
・人参をすりおろす。
・油を引いたフライパンでじっくり炒める。
・カサが減ってねっとりしてきたら、お醤油をたらり。
・混ぜたら出来上がり!
・ご飯にのせてもみ海苔をかけたり、手巻き風にして召し上がれ♪
これ、子どもも好きです。
味付けがお醤油だけなので、美味しいお醤油を使うと美味しくなります。
そして、硬い人参をすりおろすのはちょっと大変なので、私はフードプロセッサーを使います。(パナソニックの物が使いやすいです!)
人参1本が10秒ぐらいですりおろせるので、丸ごとたっぷり食べるにはやっぱり力強い味方。
独り暮らしでも、野菜をたっぷり食べたい、忙しい方にこそおすすめです。
そうそう。
人参は、すりおろした状態で袋に入れて、薄く延ばせば冷凍もできますよ。
使うときは、凍ったままでも自然解凍でもOKです。
お試しください。
コンソメの素を使わない!洋風スープの作り方
(上:野菜の塩炒め、左下:野菜スープ、右下:玉ねぎスープ)
ぶんちゃん、ご質問ありがとうございます!
コンソメスープの素を使わない、洋風スープの作り方は?とのご質問をいただきました。
時間がある場合は、アメ色玉ねぎを作るのが近道です。
玉ねぎを薄切りにしたらフライパンで強めの中火ぐらいでじっくり炒めていく。
それだけです。
実はアメ色玉ねぎって手間がかかるイメージがあると思いますが、手間はそんなにかからないんです。
付きっ切りで炒めなくても、時々混ぜればいいので。他の作業をしている合間にできます。
途中で火を消して、また再開してもOKなんですよ。
アメ色玉ねぎさえあれば、スープの素があるも同じ。
器に玉ねぎを入れてお湯を注ぎ、塩こしょうを加えて混ぜ混ぜ。味見をして、美味しかったら出来上がり!
まとめて作れば冷凍できますし、カレーやシチューを作るときに入れれば旨みアップ!で本格的なお味にランクアップします。
アメ色玉ねぎかー。めんどくさい。
…と思ったあなた。
はい。よーく分かります。
洋風スープを飲みたいな、と思うタイミングで、玉ねぎを刻むところから始めるのは、確かにスープの素を溶かすだけより億劫ですよね。
そんなときは、良い塩を使うのがおすすめ。
・キャベツや人参、玉ねぎ、(セロリ、特に葉っぱがあれば尚可)を刻んで、塩を加えて長めに炒めます。
※塩を入れて炒めるのがポイント。浸透圧で、旨みが引き出されます。
(これは、玉ねぎとキャベツと人参。)
・水を加えて沸騰させるか、食べる分だけ器に入れてお湯を注ぐ。
・塩こしょうで味を調えれば出来上がり!
あればベーコンも入れるとダシが出ます。
炒め野菜の段階で冷凍もできますし、食べるスープと称して使い切っても良いと思います。
野菜過多って、聞いたことないですしね!
コンソメスープの素みたいに、ダイレクトな旨みは感じないかも知れませんが、
野菜だけでもこんなにしみじみした美味しさがあるんだなぁと感じることができると思います。
そして、これは塩に限りませんが、
美味しい調味料を使うと時間も手間もお金も節約できるんです。
忙しいけれど、インスタントや外食ばかりの生活はちょっと…と思う方には、お勧めです。
私は、味噌は例のお味噌、塩とお醤油は生活クラブの物が気に入っています。
人参を使った簡単常備菜
かずちゃん、ご質問ありがとうございます。
人参が好きだけど使い切れないので、簡単な作り置きレシピを、とリクエストいただきました。
一番のおすすめは、「人参しりしり」ですかね〜。
・人参とツナ缶を準備。
・人参を千切りにする。(スライサーを使うと時短になります。)
・油を引いたフライパンで人参を炒める。
・しんなりしてきたら、汁を切ったツナ缶を投入して、もう少し炒める。
・塩こしょうで味を調える。(お好みで、醤油でも◎)
以上!
ツナ缶の他には厚揚げや豚こま刻んだのも合うと思います。もちろん、挽き肉でもいいです。
作り置きでなければ、崩した豆腐や溶き卵を一緒に炒めても良いですね。
食べ飽きてアレンジしたくなったら、オムレツ風にするのも合うと思います。
この料理、もともとは沖縄の家庭料理で、
「すりすり」が訛って「しりしり」になったんだとか。
人参に多く含まれるβカロテンは脂溶性(油脂に溶ける性質)なので、油と一緒に加熱すると吸収が良くなります。
ツナ缶等が無ければ、人参だけをじっくり炒めても実は十分美味しいです。
「炒める」という調理法はとても時短になるので、大人だけのときはよくやっていました。
というか、そればっかりだったような…^_^;
是非お試しくださいね〜。
アスパラ巻き巻きのネタ元は…
ご好評いただいております、アスパラ巻き巻きのネタ元は、こちらの書籍に掲載されております。
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